だるまだるまの歴史をさかのぼると実は、1500年以上の禅宗の歴史と重なります。

1500年前頃、中国禅と禅宗の開祖とされる達磨(ボーディダルマ)と呼ばれる人物がいました。
現在のだるまはこのボーディダルマが座禅を組んでいる姿が元といわれております。座禅を組んでいる姿から手足を省いた姿が現在のだるまの姿となったのです。

また、まるっこい姿から、たおれても起き上がることをイメージさせます。「七転び八起き」の精神も感じられ、そのだるまの粘り強さが又我々を勇気付けてくれる感じがします。

禅宗は心を無の境地に至る為の修行です。
だるまはいつも座禅を組み、無の境地でわれわれの願いを叶えてくれるのでしょう。

現在多くのダルマは群馬県でひとつひとつ丁寧に作られております。
これは、17世紀後半、天明の飢饉の頃に飢えに苦しんでいた農民をたすけようと、お寺の住職がだるま作りをさせ始めたのがきっかけと言われています。

現在では、選挙、受験など、勝利祈願や粘り強さが必要とされるような時に良く用いられていますが、その他にも結婚、出産など、縁起物としての贈り物としても幅広く使用されるようになってきております。

だるまは日本の伝統であり、歴史ある縁起物です。
このだるまに思いを託してみるのもいいものですね。